弱小編集長(遠藤まや)の日記

美容業界誌の弱小編集長(遠藤)は、今日も弱小なりに奮闘、ときどきサボり。雑誌撮影、取材、日々思うことなど、とりとめもない内容を綴っていきます。

《ご報告》

 

 

先月のTOKYO Fashion Edge 公開撮影で1年間計6回の開催となりました。

毎回見学料2,000円(初回のみ1,500円)をいただき、集まった金額は240,500円。

 

先日、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄附させていただきました。

 

東日本大震災ふくしまこども寄附金」は、福島県の「震災孤児・遺児が社会人となるまでの生活及び修学の支援のための活用」にあてられます。

 

沿岸部は津波による甚大な被害があり、親を亡くした子供が沢山います。そして原発問題。未だに放射線の恐怖にさらされています。

東日本大震災ふくしまこども寄附金」は、震災孤児・遺児への支援に加え、県内全域の子供達への支援へと拡大されました。

 

 

第一回の公開撮影を開催する前にもfacebookで書かせていただきましたが、

震災の傷が未だ癒えていないのは福島県だけではありません。

 

それなのに「福島県」へ寄附させていただいたのは、弊社の代表雨宮のはからいです。

私が生まれてから高校卒業までの18年間育った故郷が帰還困難区域にあるからです。

 

まずは故郷福島県へ支援させてください。

 

単なるわがままですが、福島県が「FUKUSHIMA」や「フクシマ」と表記されることが耐えられません。

県民にとっては「福島」であり「ふくしま」なんです。

「FUKUSHIMA」「フクシマ」という名前を背負ってしまった子供達のために、少しでも何かしたかったのです。

 

 

美容師の皆様が、日頃お客様を美しくし、一生懸命働いたお給料からお支払いいただいた見学料。

とてもとても重みを感じながら、この度福島県へ寄附させていただきました。

 

寄附申請書を記入する時、手がふるえました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

撮影にご協力いただきました、

下村幸弘さま(M.SLASH)

かあこさま(SOHO/MONDO-artist)

齋藤隆志さま(Favorite Garden)

北原義紀さま(SORA/MONDO-artist)

林清馬さま(femme)

HIDEさま(TONI&GUY)

小山﨑裕士さま(canvas.)

宮田誠規さま(Broche)

野末眞児さま(NiL)

山田敏弘さま(Paddle)

HAJIMEさま(ARTISM)

フォトグラファー佐々木友一さま(nomadica)

スタイリスト東海林広太さま

会場を貸してくださったメーカー様、ディーラー様

そして、見学にきてくださった多くの美容師様方、

本当にありがとうございました。

 

今後も公開撮影は開催してまいります。

 

引き続き、皆様にご協力いただきたく、今後も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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